スポルティングCP所属の日本代表MF守田英正(27)は20日、日本代表GK中村航輔(27)所属ポルティモネンセとの練習試合でフル出場しているが、現時点では控えメンバーであるかもしれない。20日、ポルトガルメディア『MAIS FUTEBOL』が伝えている。
守田英正は今月1日、プリメイラリーガ(ポルトガル1部)のCDサンタ・クララからスポルティングCPへ完全移籍。4日の練習試合・UDヴィラフランクエンセ戦(ポルトガル2部)でデビューすると、13日のロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ戦では自らの縦パスからPKを誘発。先制ゴールを演出するなどアピールに成功していたが、19日の練習試合・ローマ戦では出番がなかった。
そんな守田英正は、35分×2本形式のポルティモネンセ戦でフル出場。スポルティングCPは元湘南ベルマーレのブラジル人FWウェリントン・ジュニオール(29)にゴールを許すなど、0-2で敗れている。
ただ『MAIS FUTEBOL』の報道によると、スポルティングCPのルベン・アモリム監督はローマ戦で主力選手を送り出した一方、ポルティモネンセ戦では控えメンバーをピッチに送り出したとのこと。ローマ戦で出番のなかった守田英正は、レギュラーを勝ち取っていないと考えられる。
またポルティモネンセ所属の中村航輔は、16日のローマ戦でフル出場したものの2失点。スポルティングCPでは出場機会がなかった。
なおスポルティングCPは24日にセビージャと対戦するほか、30日にはウルバーハンプトン・ワンダラーズとの練習試合を予定している。来月8日に今季リーグ開幕戦を控える中、守田英正が残りの練習試合でアピールできるか注目が集まる。
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