ブラジル2部のグレミオが保有権を持つMFリウド(22)はJリーグ移籍が噂されていた。しかし今月19日になって、プリメイラリーガ(ポルトガル1部)CDサンタ・クララへのレンタル移籍が正式決定。かつてFC東京でプレーしていた日本代表FW田川亨介(23)のチームメイトになっている。
身長178cmで両利きのリウドはグレミオで出番に恵まれず、2021シーズン後半戦はレンタル移籍によりブラジル2部のGEブラジウでプレー。昨季終了後にグレミオに復帰したものの、今年4月にECバイーアへレンタル移籍していた。
そのECバイーアでは、今季ここまでリーグ戦18試合中10試合に先発出場して2ゴール2アシストをマーク。本職はトップ下であるものの、ほぼ全試合でサイドアタッカーとしてピッチに立っていた。
ブラジルメディア『UOL』は今月17日、ポルトガルやメキシコ国内クラブや、とあるJリーグクラブがリウド獲得のオファーを提示したと報道。ECバイーアが完全獲得に動く可能性も伝えられていた。
その中グレミオは19日、リウドがCDサンタ・クララへ完全移籍すると公式発表。ブラジルメディア『グローボ』の報道によると、移籍金は700万レアル(約1億8000万円)であるという。
コメントランキング