
アイントラハト・フランクフルト所属の日本代表MF鎌田大地(25)は、現時点でも去就不透明とみられている。その中、フランクフルトのオリバー・グラスナー監督が同選手残留の可能性に言及した。16日、ドイツメディア『FAZ』が伝えている。
鎌田大地は2021/22シーズンもフランクフルトの主力選手として活躍。UEFAヨーロッパリーグ(EL)では準々決勝2ndレグ・バルセロナ戦の追加点アシスト、準決勝1stレグ・ウェストハム・ユナイテッド戦の決勝ゴールなど、大舞台での勝負強さを発揮し、EL優勝に大きく貢献していた。
鎌田大地の去就についてはイギリスメディア『HITC』が先月、トッテナム・ホットスパーやリーズ・ユナイテッドが関心を寄せていると報道。フランクフルトが1000万ユーロ(約14億円)程度と同選手の市場価値(2200万ユーロ:約31億円)よりも低い移籍金額で売却すると予想していた。
しかしフランクフルトのマルクス・クレシェSD(スポーツディレクター)は先週にドイツメディアのインタビューに応じると、契約延長にむけて選手サイドと連絡をとっていることを明言。来年6月に契約満了を迎える中、一転して鎌田大地が残留に向かっていることを明かしていた。
そんな鎌田大地は今月はじめにフランクフルトのプレシーズントレーニングに合流。今月9日の練習試合・LASKリンツ戦で好パフォーマンスを発揮するなど、調子の良さをアピールしている。
するとグラスナー監督は「ダイチは戦術面でとてもクレバーだ。あのバルセロナ戦(EL準々決勝2ndレグ)では、つねにスペースを埋めていた。だから、私は彼のことをとても高く評価している。彼は非常に強力な存在だし、そんな彼がまだチームに残っていてくれてうれしい」と同選手を評価するとともに、今季も中心選手として構想に含めていることを明かしている。
なおフランクフルトは先月21日、PSVアイントホーフェンから元ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェ(30)を完全移籍により獲得している。鎌田大地とゲッツェがいずれもトップ下を本職としているだけに、グラスナー監督による両選手の起用法にも注目が集まる。
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