明治安田生命J3リーグのFC今治は今月15日、ポーランド人FWフィリップ・ピシュチェク(27)の獲得を公式発表している。その中、ポーランドメディア『meczyki』が両者の契約内容や、同選手のFC今治移籍に至るまでの過程を伝えた。
身長191cmで右利きのピシュチェクは、セリエB(イタリア2部)のトラーパニやポーランド国内複数クラブでプレー。2021/22シーズンはポーランド1部リーグで34試合中8試合の先発出場にとどまり、2ゴール。先月末にヤギエロニア・ビャウィストクを契約満了により退団すると、今月15日にFC今治への加入が決まっている。
『meczyki』の報道によると、FC今治とピシュチェクは2024シーズン終了後までの2年半契約を締結。同選手はFC今治移籍前、ルーマニアやイスラエル、ポーランド国内クラブからのオファーを拒否していたという。
そしてピシュチェク本人は、現地時間16日に日本に向けて出発予定とのこと。17日にも来日するものとみられる。
FC今治はリーグ戦16試合を終えて勝ち点25を獲得。J2昇格圏内の2位いわきFCとは9ポイント差となっている。オランダ人FWラルフ・セウントイェンス(33)が内科系の疾患が見つかったことにより、一時帰国している。セウントイェンスにかわるストライカーとして、ピシュチェクに大きな期待が寄せられる。
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