横浜F・マリノスからKリーグ1(韓国1部)の蔚山現代へレンタル移籍中の元日本代表MF天野純(30)が、Kリーグ選抜の一員としてトッテナム・ホットスパー戦に臨むことが正式決定した。
トッテナムはこの夏、5年ぶり3度目となる韓国でのプレシーズンツアーを実施。2021/22シーズンのプレミアリーグ得点王である韓国代表FWソン・フンミン(30)やイングランド代表FWハリー・ケイン(28)ら28選手が10日に来韓。13日にKリーグ選抜と対戦するほか、16日にはセビージャと激突する。
韓国プロサッカー連盟は今月7日、Kリーグ選抜のメンバーを発表。Kリーグ1に所属する全12クラブから2選手ずつ選出されており、天野純は当初メンバー外だった。
しかし、トッテナム戦を前に蔚山現代所属MFオム・ウォンサン(23)ら3選手が負傷離脱。これを受けて韓国プロサッカー連盟は11日、天野純や大邱FC所属DFキム・ジンヒョク(29)、全北現代所属MFペク・スンホ(25)の3選手をKリーグ選抜に追加招集することを発表している。
天野純は今年1月に蔚山現代へレンタル移籍により加入すると、トップ下を主戦場に攻撃陣の中心選手として活躍。2月26日のKリーグ1第2節・城南FC戦で2ゴールを叩き出すなど、ここまでリーグ戦21試合中13試合に先発出場して6ゴール1アシストと結果を残している。
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