
シント=トロイデンVV(STVV)所属の元日本代表MF香川真司(33)は今月8日、FCヴィクトリア・プルゼニ(チェコ1部)との練習試合でフル出場している。そんな香川真司に対して、元ヴィッセル神戸選手であり、プルゼニのアシストタントコーチを務めているホルヴィ氏(47)がメッセージを寄せた。9日、チェコメディア『iSport』が伝えている。
香川真司は先月上旬からSTVVのプレシーズントレーニングに参加。先月11日のKVKゼッペレン戦で試合終了間際に同点ゴールを決めるなど、練習試合で結果を残し続けている。そしてプルゼニ戦でもスタメン出場すると、前半からシュートを放つなど再三にわたりチャンスを演出し、存在感を発揮。90分にPKを外したものの、3-1とチームの勝利に大きく貢献していた。
するとホルヴィ氏は試合後、『iSport』のインタビューで「我々は中盤に少し問題を抱えていたが、経験豊富なカガワが我々の穴を突いてきた。彼がシント=トロイデンVVのプレースタイルを方向づけていたんだ」と香川真司のパフォーマンスを称賛している。
そして自身のツイッターアカウントには、香川真司とのツーショット写真を投稿。「貴重な教訓をありがとうございました」と一言コメントを残すと、日本のSNSユーザーから「ホルヴィだ!」というメッセージが寄せられている。
なおホルヴィ氏は、現役時代にスパルタ・プラハやスポルティングCP、ガラタサライなどに在籍。ヴィッセル神戸では2004年夏からおよそ2年間にわたりプレーしていた。2015年から指導者の世界に足を踏み入れている中、香川真司から多くのことを学んでいる。
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