日本代表DF小川諒也(25)は、明治安田生命J1リーグのFC東京からプリメイラリーガ(ポルトガル1部)のヴィトーリア・ギマランエスへレンタル移籍。6月30日に新天地へ合流すると、2022/23シーズンへの意気込みを語った。
小川諒也は2019年に元日本代表DF太田宏介(34)とのポジション争いを制すると、昨季はJ1リーグで30試合に出場。そして今季も左サイドバックでレギュラーを張ると、5月28日にヴィトーリア・ギマランエスへ1年レンタルにより加入することが決まっていた。
そんな小川諒也は先月26日、J1リーグ第18節・サガン鳥栖戦でフル出場。2日後の28日にU21日本代表MF松木玖生(19)らチームメイトに見送られながら日本を旅立っていた。
するとヴィトーリア・ギマランエスは30日、小川諒也の現地入りを公式発表。世界遺産のギマランイス城をバックにして、ユニフォームを身にまとう同選手の姿が、クラブ公式ツイッターアカウントに投稿されている。
また、選手本人はクラブ公式サイトを通じて「ギマランイスの街は、とても美しい城があり、とても気に入りました。これからが楽しみです。つねに全力でプレーし、チームの勝利に貢献すること、そしてファンのためにプレーすることを約束します」とヴィトーリア・ギマランエスでの活躍を誓った。
なおヴィトーリア・ギマランエスは小川諒也獲得の公式発表で、100万ユーロ(約1億4000万円)による買い取りオプションの付帯、およびレンタル料がゼロであることを明らかにしている。
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