Jリーグ ヴィッセル神戸

神戸サポ団体が声明「ロティーナ監督招へい時の説明矛盾」指摘も

ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸は29日、ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督の解任を公式発表。J2降格の危機に瀕する中、ヴィッセル神戸のサポーター有志が改めてサポーターミーティングの開催を要請した。

 ヴィッセル神戸は今季開幕から黒星が先行すると、3月下旬に三浦淳寛監督を解任。4月上旬にミゲル・アンヘル・ロティーナ氏を招へいしていた。ロティーナ体制のもとでは、AFCチャンピオンズリーグ東地区グループステージを突破。先月14日の第13節・サガン鳥栖戦では今季リーグ戦初白星をあげていたが、その後はリーグ戦6試合を戦って1勝1分4敗と苦戦。リーグ戦18試合を終えて勝ち点11の獲得にとどまっており最下位に沈んでいる。

 クラブは29日、成績不振を理由にミゲル・アンヘル・ロティーナ監督の解任を発表。後任監督に吉田孝行氏を起用し、J1残留を明確な目標として掲げている。

 その中、ヴィッセル神戸サポーターの有志団体である『ヴィッセル神戸サポーター連合』は29日、『サポーターミーティングの開催要請について』と題した声明を発表。「本日、リリースされた今季3度目の監督解任となるロティーナ監督解任について、先のSD問題に係り開催されたサポミにおいて、クラブが約束した、一致団結を目的としたサポーターへの積極的な情報発信およびサポーターミーティングの開催に基づき、7月6日清水戦試合後のサポミ開催を要請しました」

 「なお、残留争いの危機的状況の只中での判断をした主体が、フロント、強化部、SDの誰にあり、ロティーナ監督招聘時の説明矛盾、残留に向けた徹底的な戦略見直しの具体的内容を明示することも併せて要請しています」(原文ママ)とし、責任の所在やロティーナ監督招へいに至った経緯などについて、詳細の説明を求める構えを見せた。

 なお、ヴィッセル神戸は来月2日にJ1リーグ第19節・サガン鳥栖戦を控えている。暫定指揮官を務めたリュイス・プラナグマ・ラモス氏を含めて、今季開幕から4人がチームを率いる異常事態の中、サポーターはクラブ首脳陣に対して不信感を募らせているようだ。