アトレティコ・マドリードが、アーセナルが保有権を所持するスペイン代表DFエクトル・ベジェリン(27)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『エル・デスマルケ』が伝えた。
アーセナルで公式戦通算230試合以上の出場数を誇るベジェリンは今季、ベティスへレンタル移籍。その新天地では公式戦32試合の出場で5アシストを記録してコパ・デル・レイ優勝に貢献したが、レンタル期間満了に伴いアーセナルへ復帰することが既定路線となっている。
そうしたなか、今冬にイングランド代表DFキーラン・トリッピアーをニューカッスル・ユナイテッドに放出してことに加えて、クロアチア代表DFシメ・ブルサリコが契約満了で退団見込みのアトレティコが右サイドバックの補強として、ベジェリンに白羽の矢を立てており、アーセナルと接触した模様だ。
また、日本代表DF冨安健洋が右サイドバックのレギュラーとして活躍するアーセナルで構想外となっているベジェリンは、今冬に開催されるカタール・ワールドカップのスペイン代表メンバー入りを目指しており、アトレティコ移籍に前向きのようだ。
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