
明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸は、Kリーグ1(韓国1部)仁川ユナイテッドからモンテネグロ代表FWステファン・ムゴシャ(30)を獲得することがほぼ確実と伝えられている。その中、ムゴシャ本人がサポーターに別れの挨拶を行った。25日、韓国メディア『MKデイリー』が報じている。
ムゴシャは2018年2月、モルドバ1部のFCシェリフ・ティラスポリから仁川ユナイテッドへ完全移籍。来韓1年目からリーグ戦で2桁ゴールをあげると、翌2019シーズン以降も絶対的ストライカーとしてチームをけん引。今季はここまでリーグ戦17試合中15試合の先発出場で14得点と、Kリーグ1の得点ランキングでトップに立っていた。
また、同選手は2015年6月にモンテネグロ代表でデビュー。FIFAワールドカップ・カタール大会欧州予選をはじめこれまで40試合以上でプレーしているほか、今月にはUEFAネーションズリーグ3試合に出場。14日のルーマニア戦ではハットトリックを達成していた。
韓国紙『朝鮮日報』や『仁川日報』は、ヴィッセル神戸が移籍金100万ドル(約1億3500万円)でムゴシャの獲得を決めたと報道。ヴィッセル神戸が同選手に年俸180万ドル(約2億5000万円)のオファーを提示すると、仁川ユナイテッドは90万ドル(約1億2000万円)から150万ドル(約2億円)への年俸引き上げで慰留に動いたが、選手サイドはJリーグ挑戦を選択したとみられている。
その中、ムゴシャは26日のKリーグ1第18節・FCソウル戦でフル出場。試合後にはファンに挨拶をすると、試合後のインタビューで「ファンのサポートに対して、本当に感謝している。みんなが送ってくれた大きな愛に愛で応えたいと思うよ」とメッセージを送っている。
また、将来的な仁川ユナイテッド復帰の可能性を聞かれると「(仁川ユナイテッド復帰は)個人的な目標だね。これからどうなるか様子を見てみよう」とコメントを残した。
『MKデイリー』はムゴシャの今後について「Jリーグ移籍を決断したムゴシャは、契約が成立すれば来月早々には新しいユニフォームを着る予定だ」と伝えている。仁川ユナイテッドでのラストマッチを終え、ヴィッセル神戸加入が秒読み段階に入っている。
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