ラ・リーガ レアル・マドリード

二兎追うものは一兎も得ずのレアル、マンU退団のウルグアイ代表FWを狙う?

エディンソン・カバーニ 写真:Getty Images

 レアル・マドリードが、マンチェスター・ユナイテッドを退団するウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの獲得を考慮し ているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 今夏にパリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得に失敗したマドリード。さらに、それと並行して補強を目指したノルウェー代表FWアーリング・ハーランドもマンチェスター・シティへの移籍が決まり、二兎追うものは一兎も得ずという状況になってしまった。

 そうしたなか、マドリードは短期的で移籍金がかからないカバーニの獲得を視野に入れており、カルロ・アンチェロッティ監督もフランス代表FWカリム・ベンゼマの代役として獲得にゴーサインを出したとのことだ。また、同選手にはボカ・ジュニアーズやボタフォゴも関心を示しているとのことだ。

 2020年夏にパリ・サンジェルマン(PSG)を退団したカバーニは昨年10月に単年契約でユナイテッドへ加入すると、スーパーサブとして昨季は公式戦35試合に先発出場して17ゴール6アシストをマーク。契約延長をして臨んだ今季は負傷の影響もありプレミアリーグ15試合で2ゴール1アシストの成績に終わった。