
明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレを率いる鬼木達監督が、セルティック所属の日本代表MF旗手怜央(24)の特徴や獲得までの舞台裏、それに海外での成功要因を語った。2日、オーストラリアメディア『KEEP UP』が伝えている。
旗手怜央は2020年に順天堂大学から川崎フロンターレへ入団。プロ1年目から中盤や左ウイング、左サイドバックなど複数ポジションで起用される中、J1リーグで31試合に出場。翌2021シーズンには主力選手としてJ1制覇、天皇杯優勝に大きく貢献していた。
そして昨年12月に川崎フロンターレからセルティックへ完全移籍すると、デビュー戦でいきなりマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出。2月2日のダービーマッチで2ゴール1アシストの活躍すると、中盤センターでレギュラーをつかんでいた。
そんな旗手怜央を指導していた鬼木達監督は、セルティックでの成功要因を聞かれると「(セルティックは)彼のプレースタイルに合ったクラブだと思いますし、彼も成長できていますね」とコメント。アンジェ・ポステコグルー監督の志向する攻撃的なスタイルがはまったと見解を示している。
また、旗手怜央の印象やプレースタイルについては「彼は大学3、4年生の時、シーズン開幕前の練習に参加していました。強化部からいい選手がいると聞いて、参加させたんです。とても才能のある選手だと感じましたね」
「彼はフォワードの選手として入団したんですけど、ミッドフィルダーとしてもプレーさせようと思っていましたね。とてもパワフルで、ハードワークができる選手でしたからね」とコメント。
「監督からすれば、彼は複数のポジションをこなせる貴重で頼もしい選手なんです。これからも成長し続けると思いますよ」と今後への期待も語っている。
なお、旗手怜央は先月15日にセルティックでの今シーズンを終えて帰国。先月25日の明治安田生命J1リーグ第15節・川崎フロンターレ対湘南ベルマーレで等々力陸上競技場に来場していた。
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