エバートンに所属するブラジル代表FWリシャルリソン(25)が、自身の去就について言及した。イギリス『90min』が伝えた。
2018年夏にワトフォードからエバートン入りしたリシャルリソンは加入初年度から二桁ゴールをマーク。昨夏に開催された東京オリンピックでブラジル代表の金メダル獲得に貢献して臨んだ今季はプレミアリーグ30試合の出場で10ゴール5アシストの成績を収め、クラブが下位に沈むなかで孤軍奮闘の活躍を見せた。
そんなリシャルリソンにはマンチェスター・ユナイテッドやレアル・マドリードなど複数クラブが視線。2024年夏までエバートンと契約を結んでいるブラジル代表FWは今夏の移籍希望を示唆している。
「役員会にははっきり言ってある。ランパード監督とも代理人ともすでに話しているし、彼らは僕が何を望んでいるのかを知っている。6月まで待とう。クラブを退団することについて話すとき、僕はこんな感じなんだ。エバートンでの歴史やファンの僕に対する愛情があるからね。退団話は少し言葉が出ないよ」
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