
日本代表DF吉田麻也(33)は、今季限りでのサンプドリア退団が噂されている。そんな吉田麻也に対して複数の明治安田生命J1リーグ所属クラブが関心を示しているようだ。29日、イタリア・ジェノヴァの地元紙『Il secolo XIX』が報じている。
吉田麻也は2020年1月からサンプドリアでプレー。守備陣の中心選手としてチームをけん引していたが、監督交代をきっかけに今年4月以降はベンチ要員に降格していた。また、今月22日の最終節・インテル戦では約2カ月ぶりに先発出場したものの、低調なパフォーマンスを露呈。チームも0-3で敗れていた。
吉田麻也とサンプドリアの契約期間は今年6月までと伝えられているが、現地の複数メディアは今季限りでの退団を予想。『Il secolo XIX』は今月20日に「オファーの面で、ヨシダは日本だけでなく、中東のいくつかのクラブでも非常に人気がある」と伝えていたが、30日には同選手の獲得に動いているクラブとして、浦和レッズ、FC東京、名古屋グランパスの3クラブを挙げている。
また、サンプドリアの専門サイト『SAMP NEWS24』は「マルコ・ジャンパオロ(監督)は来週、ヨシダをはじめ何人かの選手の将来について話すだろう」と報道。吉田麻也のサンプドリア残留条件に、現行年俸130万ユーロ(約1億8000万円)から65万ユーロ(約8900万円)までの減額を挙げている。
そしてジャンパオロ監督の考えについては「ジャンパオロはヨシダに対して、継続的にスタメンでプレーする保証を与えることはできない。ヨシダがワールドカップ開催までの数ヶ月間で最高の準備をすることを踏まえると、問題になるだろう」と見解を述べている。
吉田麻也はFIFAワールドカップ・カタール大会で最高のパフォーマンスを発揮することを望んでいるはずだ。中東クラブからの関心も以前から伝えられているが、果たして同選手がJリーグ復帰を決断することはあるのだろうか。
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