Jリーグ 横浜FC

横浜FCガブリエウ「家族のおかげで…」Jリーグでの充実感や状態面語る

ガブリエウ 写真:Getty Images

 横浜FC所属のブラジル人DFガブリエウ(27)は今月15日、明治安田生命J2リーグ第16節・徳島ヴォルティス戦で来日初ゴールをマーク。ブラジルメディア『UOL』が同選手の喜びの声や日本での充実ぶりを伝えている。

 ガブリエウは昨年7月、ブラジル1部のアトレチコ・ミネイロから横浜FCへ完全移籍。昨季はJ1リーグで11試合に先発出場するなど、いきなりセンターバックでレギュラーに定着していた。そして今季はコンディション不良により出遅れたものの、徳島ヴォルティス戦で1得点。25日の第18節・いわてグルージャ盛岡戦でも先制ゴールを叩き出し、チームを勝利に導いている。

 そんなガブリエウは母国メディアのインタビューに対応。今季ここまでの調子を聞かれると「すべてがうまくいっていて、とても満足しているよ。シーズン開幕当初は怪我で復帰に時間がかかったけど、今は100%の状態だね。横浜FCを本来いるべき場所に戻すことができると確信している」と、コンディションに不安がないことを強調している。

 そして徳島ヴォルティス戦での来日初ゴールについては「(横浜FCでの)初ゴールまで時間がかかったけど、このゴールがより一層自信になるし、これからも頑張るよ」とコメント。

 「家族も(日本の環境に)かなり慣れているから、ここで良い仕事を続けようというモチベーションがさらに上がったんだ。今シーズンここまでまだ多くの課題があるけど、神様のおかげで何とかやっていけると思う」と語るなど、日本でのプロキャリアに対する満足感をあらわにしている。

 なお、横浜FCは18試合を終えて10勝5分3敗で勝ち点35を獲得。首位のベガルタ仙台から1ポイント差の3位につけている。