トッテナム・ホットスパーが、アイントラハト・フランクフルトに所属するセルビア代表MFフィリップ・コスティッチ(29)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『エクスプレス』が伝えた。
セルビア代表として45キャップ3ゴールを誇るコスティッチは2018年夏に2年間のレンタルでフランクフルト入り。今季はここまで公式戦43試合に出場して7ゴール15アシストの成績を収めており、日本代表MF鎌田大地らとともにクラブのUEFAヨーロッパリーグ優勝に大きく貢献した。
そんなコスティッチに対して、18日に行われたEL決勝戦のレンジャーズ戦にスカウトを派遣しており、獲得に向けて準備を進めているという。トッテナムは1月にもコスティッチの獲得に関心を示したが、最終的に動くことはなかったようだが、アントニオ・コンテ監督が獲得を熱望しているようだ。
ただ、同選手の移籍金は2500万ポンド(約29億5000万円)程度とみられており、トッテナムは29歳の選手にこの金額を支払うのに抵抗があるようだ。なお、トッテナムはコスティッチの同僚である鎌田にも関心を示していることが伝えられているが、ダブル獲りに動くのだろうか。
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