
明治安田生命J3リーグのFC岐阜に所属するブラジル人DFフレイレ(32)は、ポルトガル国内クラブ在籍中にスポルティングCPからの賄賂受け取りを断っていたようだ。20日、ポルトガル誌『Expresso』が報じている。
フレイレは2016年7月からおよそ半年間、当時プリメイラリーガ(ポルトガル1部)所属のシャヴェスでプレー。2017年2月に清水エスパルスへ完全移籍すると、湘南ベルマーレ、V・ファーレン長崎、FC岐阜とJリーグ複数クラブを渡り歩いている。
そんなフレイレは2017年1月14日に行われたプリメイラリーガ第17節・スポルティングCP、そして3日後のポルトガル国内カップ戦準々決勝・スポルティングCP戦の2試合でフル出場。シャヴェスはリーグ戦で元オランダ代表FWバス・ドスト(32)に2ゴールを許したものの2-2でドロー。ただカップ戦ではドストに仕事をさせず1-0で金星をあげていた。
『Expresso』の報道によると、スポルティングCPのスタッフがフレイレに対して25000ユーロ(約340万円)の賄賂と引き換えに1月14日の試合でドストに対するマークを緩めることを提案。そして17日のカップ戦では同様の条件で12500ユーロ(約170万円)の賄賂を用意していたが、フレイレはこれを拒否したという。
このスポルティングCPの元スタッフはすでに刑事告発されているが、他クラブとの対戦カードでも賄賂を用意していたことも明らかになっているようだ。
なお、ドストは2016/17シーズンのプリメイラリーガで30試合に先発出場して34ゴールをマーク。2017年4月以降はわずか1カ月半で3度ハットトリックを達成するなど驚異的な結果を残していた。
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