かつて横浜F・マリノスや大宮アルディージャでプレーしていた北マケドニア代表MFダビド・バブンスキー(28)は、FC町田ゼルビアや鹿児島ユナイテッドFCに在籍していた弟のFWドリアン・バブンスキー(25)とともに、再び北マケドニア代表のメンバーに選出された。
ダビド・バブンスキーは昨年7月からハンガリー1部のデブレツェニでプレーしているが、今年1月17日に弟ドリアンがデブレツェニに加入。兄弟で初めてチームメイトになったことが現地や日本国内で話題を呼んでいた。
そして今年3月には、初めてバブンスキー兄弟揃って北マケドニア代表メンバー入り。その北マケドニア代表はFIFAワールドカップ・カタール大会の欧州予選プレーオフ準決勝でイタリア代表相手に大金星をあげたことで話題になったが、決勝でポルトガル代表に敗れて惜しくもW杯本大会出場が叶わなかった。また、バブンスキー兄弟はこの2試合でともに出番がなかった。
北マケドニア代表は来月の代表ウィークでブルガリア代表やジブラルタル代表との国際親善試合を行う。デブレツェニは今月13日、この2試合にむけた北マケドニア代表のメンバーにバブンスキー兄弟が揃って選出されたと公式発表。今年3月のW杯欧州予選プレーオフ以来2度目となる兄弟揃い踏みが実現している。
なお、ダビド・バブンスキーは代表戦で過去に9試合出場していたが、最後のピッチに立ったのは2017年3月のロシアW杯欧州予選・リヒテンシュタイン戦である。一方のドリアン・バブンスキーは今年3月のW杯欧州予選プレーオフが北マケドニア代表初招集であるため、来月での代表デビューが期待されるところだ。
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