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米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手(27)は日本時間6日、レッドソックス戦で「3番・投手兼DH」で先発出場。7回無失点の好投で今季3勝目をあげている。ただ、この一戦ではバックネット裏でアーセナル所属の日本代表DF冨安健洋選手(23)のユニフォームが掲げられていたことが話題を呼んでいる。
大谷翔平は4月28日のガーディアンズ戦で今季2勝目をあげると、中7日で今季5試合目の先発マウンドへ。緊迫した投手戦となる中で6安打を許し、複数回得点圏にランナーを背負った。それでも7回無失点、11奪三振、無四球の力投で今季3勝目をマーク。打者では4回の第2打席で右安打を放つと、8回の第4打席では二塁打を放ち1打点をあげている。
この大谷翔平の快投は日本・アメリカ両国内で注目されているが、世界中のフットボールを対象に話題性豊かな出来事を取り上げるツイッターアカウント『Out Of Context Football』にも大谷翔平をクローズアップ。
7回裏2死1塁、ボールカウント2-0の場面で大谷翔平が捕手のサインを確認する際、バックネット裏の観客が「TOMIYASU」と名前の入った背番号「18」のユニフォームを掲げていたのだ。その時のNHK-BSの中継映像がSNSで拡散されると、「オオタニは我々の世代で最も超越したアスリートだ」、「ふたりのジャパニーズヒーロー、オオタニとトミヤスだ」というコメントが寄せられている。
また、日本国内のスポーツファンからはロサンゼルス・エンゼルスやボストン・レッドソックス、アーセナルのチームカラーがともに赤色であることから「色似てて一瞬わからんかった」、「間違い探しだ」、「これ気付くかな…」という声が上がっている。
投打二刀流でメジャーリーグに新たな歴史を刻んでいる大谷翔平だが、プレミアリーグで活躍する冨安健洋との“共演”に多くの人々が面食らったかもしれない。
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