
リバプール所属の日本代表FW南野拓実(27)は今季終了後の退団が噂されている。しかし、ユルゲン・クロップ監督は同選手のメンタリティやトレーニングに対する姿勢を称えた。6日、イギリス・リバプールの地元紙『リバプールエコー』が伝えている。
同選手は昨年7月にレンタル先のサウサンプトンからリバプールに復帰したが、今季もここまで公式戦8試合の出場にとどまっているほか、プレミアリーグではスタメン出場がない。また、4月以降は一度も公式戦のピッチに立っていないほか、4月5日開催のUEFAチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグ・ベンフィカ戦でのベンチ入りを最後に公式戦8試合つづけてメンバー外となっている。
それでもクロップ監督は南野拓実について「素晴らしいヤツで、素晴らしいサッカー選手だ。今、私がしなければならないのはタキをメンバーから外すことだ。最も難しいことのひとつであり、本当に大変なんだよ。タキが試合に出られないのは本当に辛い。彼は信じられないほどのトレーニングを積んでいる」
「タキはここに来てからかなり成長したし、私も彼の進歩がとても気に入っている。挫折への対処の仕方がとても素晴らしい。挫折を味わうのは本当に辛い。だけど彼は決してあきらめず、つねに前向きで、何事にも全力で取り組んでいる。彼は今年も去年も、このチームのストーリーの大きな部分を担っているんだ」とコメント。出場機会が少ない中でもプロフェッショナルな姿勢を維持する同選手を称えている。
なお南野拓実の去就を巡っては、今年1月にリーズ・ユナイテッドやリーグアン(フランス1部)のASモナコなどがリバプールに対して獲得の打診を行ったものの、リバプールはオファーを却下。選手本人もリバプール残留を望んでいると報じられていた。
ただ、今年2月にリーズ・ユナイテッド移籍の噂が再燃すると、3月にはボルシア・ドルトムントやラツィオが移籍先候補に浮上。そして今月にはリバプールがフランス代表MFオーレリアン・チュアメニ(22)の獲得を狙う中、南野拓実を交換要員としてモナコに放出する可能性が伝えられている。
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