韓国代表はFIFAワールドカップ・カタール大会を控える中、今年6月にブラジル代表をはじめ南米3か国との親善試合で対戦することが正式決定した。
韓国代表はカタールW杯グループリーグでポルトガル代表、ウルグアイ代表、ガーナ代表と対戦することが決定。大韓サッカー協会(KFA)は今年6月に「日韓W杯開催20周年」を記念して計4試合を行うとすでに公式発表していた。
この親善試合の対戦相手については、先月中旬の時点でFIFAランキング1位であるブラジル代表との対戦が決まったと伝えられていた。くわえて、先月20日には『朝鮮日報』がKFA関係者の話として「6月にアルゼンチン代表とマッチメイクすることについて(アルゼンチンサッカー協会と)話し合ったのは事実だ。ただ、日程に関しては未定である」と伝えていた。
KFAは今月4日に韓国代表の親善試合日程を公式発表。これによると、韓国代表は6月2日にブラジル代表と対戦するほか、6日にチリ代表、10日にパラグアイ代表と顔を合わせることになっており、いずれも韓国国内で開催される。
しかし、今回の公式発表では日程一覧にアルゼンチン代表の名前はないほか、試合数についても当初よりも1試合減少している形となっている。
なお、アルゼンチン代表は6月1日にイギリスのウェンブリー・スタジアムでイタリア代表と対戦することがすでに決定。6月11日にはオーストラリアのメルボルンでブラジル代表との親善試合を開催する可能性が伝えられている。
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