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欧州サッカー連盟(UEFA)は2022/23シーズンのUEFA主催大会からロシアクラブやロシア代表を追補すると発表。これにより、日本代表FW古橋亨梧(27)やFW前田大然(24)などを擁するセルティックが来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージに出場する可能性が高まっているようだ。2日、英紙『デイリーレコード』が伝えている。
ロシアは今年2月24日にウクライナへの軍事侵攻を開始。軍事施設のみならず民間施設への攻撃により甚大な被害をもたらしているほか、ウクライナ人の殺害・拉致を実行。国際社会から非難を浴びている。
またサッカー界では、国際サッカー連盟(FIFA)がロシア国内クラブでプレーする外国籍選手に対して3月10日までに所属クラブと合意に至らない場合には6月末まで一方的に契約を停止し、他クラブでプレーできるような救済措置を講じている。くわえて今季のUEFA主催大会からロシア勢を追放。これにより、ロシア代表がFIFAワールドカップ・カタール大会に出場する可能性が完全消滅している。
UEFAは2日、ロシアが依然としてウクライナへの攻撃を続けている現状を踏まえて、来季も引き続きロシア勢をUEFA主催大会から追放することを発表。今季のスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)優勝クラブが来季のCLグループステージ出場権を獲得することが確実になったという。
UEFAは直近5シーズンにおけるUEFA係数を合算したUEFAカントリーランキングに基づいて、欧州各国におけるCLグループステージ出場枠を決めている。また、現行では上位10か国のリーグ戦における優勝クラブ、上位6か国の準優勝クラブ、上位4か国の3、4位クラブに出場権が与えられている。
スコットランド勢では、レンジャーズがUEFAヨーロッパリーグ(EL)でベスト4まで勝ち上がっている。スコットランドは2017/18シーズンから2021/22シーズンのUEFA係数を合算したUEFAカントリーランキングでセルビアやロシアと拮抗していたものの、ロシアのUEFA主催大会追放により上位10か国以内に入ることが確実になっている。
なお、セルティックはスコティッシュ・プレミアシップのレギュラーシーズンで勝ち点82を獲得。2位レンジャーズに6ポイント差の首位で優勝プレーオフへ進出している。また、優勝プレーオフではここまで2試合を終えて1勝1分。今月1日に行われたレンジャーズとのダービーマッチでは1-1の引き分けに終わったものの、順調に勝ち点を積み重ねている。
古橋亨梧や前田大然、MF旗手怜央(24)、それにMF井手口陽介(25)の活躍ぶりに多くのサッカーファンが注目しているが、CLの舞台で躍動する日本人選手の姿を見られるかもしれない。
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