
パリ・サンジェルマン(PSG)所属の元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(36)はJリーグ移籍の可能性が伝えられる中、PSG残留の意思を示しているようだ。
同選手は昨年6月にレアル・マドリードを契約満了により退団し、PSGへ加入。しかし今季は度重なる怪我に悩まされると、ここまで公式戦わずか9試合の出場にとどまっている。ただ、今月に入って再び復帰するとリーグ戦5試合つづけて出場。20日開催のリーグアン第33節・アンジェSCO戦で今季2ゴール目をあげると、24日のランス戦ではフル出場。PSGのリーグ優勝決定に貢献していた。
一方でフランス紙『ル・パリジャン』は今月20日、「セルヒオ・ラモスは今シーズンの大半をケガで棒に振った。彼とPSGの契約は2023年6月まで残っているが、PSGは今シーズン終了後に彼のクラブでの時間を終わらせる用意がある」と報道。
そしてセルヒオ・ラモスの移籍先候補については「PSGをフリーで退団した場合でも、彼に高額年俸を支払えるクラブは欧州に存在しない」と伝えていた。
また、スペイン紙『ラ・ラソン』は先月末に「セルヒオ・ラモスに対する最新のオファーは地球の裏側から来た。具体的には日本である。日本のブランドである『ミズノ』と彼のスポンサー契約の結果として生じた」と報道。
Jリーグにおける具体的な移籍先候補としてヴィッセル神戸の名前を持ち出した上で「フェルナンド・トーレスやダビド・ビジャのような足跡をたどる可能性がある」と見解を述べていた。
その中、セルヒオ・ラモスはクラブ公式チャンネル『PSG TV』に出演。今季ここまでの出来について「PSGのユニフォームを着てから数時間しかピッチに立っていない。サッカー選手として最高のものを出せなかった。PSGでもう一度プレーして、自分の持っているものをすべて発揮したいね」
「自分の力を最大限に発揮して、チームを助けたいという気持ちがあると喜べるんだ。例えば、親友の(ティロ・)ケーラーや、家族のような存在であるケイロル(・ナバス)とは素晴らしい時間を過ごせている。ケイロルとマドリードですでに素晴らしい関係を築いていたから、チームによりスムーズに馴染めたんだ」とPSG残留への思いを語っている。
PSGで高額年俸を受け取っているセルヒオ・ラモス。シーズン終盤に入ってプレーできているだけに、欧州最高峰の舞台に立ちたいという思いが強いかもしれない。
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