パリ・サンジェルマン(PSG)が、トッテナム・ホットスパーを率いるアントニオ・コンテ監督の招へいを画策しているようだ。フランス『ル・パリジャン』が伝えた。
今季開幕前にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシやスペイン代表DFセルヒオ・ラモスを含めて大型補強を敢行したPSGだが、UEFAチャンピオンズリーグはレアル・マドリードの前にベスト16で敗退。それでも、リーグ・アンでは23日に行われたリーグ・アン第34節のランス戦に引き分けたことにより2季ぶりの優勝を果たした。
そうしたなか、PSGはマウリシオ・ポチェッティーノ監督の解任を決断した模様で、現在は契約解除金の1500万ユーロについて話し合っているという。理想的な後任は前マドリード監督のジネディーヌ・ジダン氏だったが、フランス代表指揮官への就任を希望していることからコンテ監督に2年契約のオファーを用意しているようだ。
そのコンテ監督は昨年11月にヌーノ・エスピリト・サント前監督の後任としてトッテナムの指揮官に就任。9試合負けなしや4連勝を記録するなど、チームを見事に立て直し、33試合終了時点で18勝4分け11敗の5位に位置している。
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