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清水ヤン・ヨンソン元監督がJリーグ復帰示唆!「日本から連絡が…」9カ月間無所属も…

ヤン・ヨンソン氏 写真:Getty Images

 かつてサンフレッチェ広島や清水エスパルスを率いていたヤン・ヨンソン氏がJリーグ復帰の可能性を示唆した。6日、スウェーデンメディア『fotbollskanalen』が伝えている。

 同氏は母国スウェーデンやノルウェーの複数クラブを率いると、2017年7月にサンフレッチェ広島の監督に就任。当時J2降格圏に沈んでいたチームを立て直してJ1残留に導いていたが、2017シーズン終了後に退任。2018シーズンから清水エスパルスで指揮を執っていたが、2019年5月に成績不振のため解任。2019年7月からはスターベクIFを率いていたが昨年7月に解任となり、以降は無所属状態が続いている。

 そんなヤン・ヨンソン氏は『fotbollskanalen』のインタビューに対応。「夏以降に日本でクラブを見つけることが目標か?」と聞かれると「日本のクラブから連絡はあったよ。ただ、外国人の入国については日本の当局の判断次第だ。目標はあまり決めていないが、何かのきっかけでそうなる可能性もあるね」と語っている。

 また、日本以外で監督業を再開する可能性については「この冬にデンマークで面白いことがあったんだが、何も決まらなかった。日本での3度目のチャンスを気にしない場合でも、僕に関係のあるマーケットだし、しばらく様子を見るつもりだ」と過去にデンマーク行きの可能性があったことを明かす。

 そして日本での思い出について聞かれると「以前行った時はとても楽しかったよ。今は子供たちが独り立ちしているし、もう少し少し楽に動けるかもしれない。(日本にある)幸福感に惹かれているんだ」とコメントを残している。

 なお、『fotbollskanalen』はヤン・ヨンソン氏の具体的な新天地候補について報じていない。日本政府が外国人の新規入国規制を緩和する中、同氏に今後どのJリーグクラブが監督就任オファーを提示するのか気になるところだ。