FIFAワールドカップ・カタール大会の組み合わせ抽選会は日本時間2日1時に行われる。この抽選会を前に米メディア『ESPN』が3月31日、抽選会のシミュレーションを実施。日本代表はドイツ代表との対戦を回避する可能性があるようだ。
カタールW杯・グループステージの組み合わせ抽選会では、強豪国同士が同じグループに入るなどの偏りを無くすために3月31日発表のFIFAランキングに基づいてポットの振り分けを行っている。そのポット分けでは、開催国カタールの入るポット1ではブラジル、フランス、アルゼンチンなど強豪国が揃っているほか、ポット2でもブラジルW杯の覇者ドイツやオランダなどが名を連ねており、“死の組”誕生の行方に注目が集まっている。
その中、『ESPN』は抽選会のシミュレーション結果を紹介。これによると、ドイツはグループBでアルゼンチンと同居することになっており、ブラジルW杯決勝の再戦が期待されるという。また、グループCではロシアW杯優勝国のフランスが南米の強豪ウルグアイやセネガル、サウジアラビアと対戦する。そしてポット3入りの日本代表はグループGでFWクリスティアーノ・ロナウド(37)を擁するポルトガルと激突。ただ、ポット2からはドイツやウルグアイよりも実力的にやや劣るデンマークが入っており、“死の組”は回避する格好となるようだ。
なお、欧州サッカー連盟(UEFA)をのぞいて同じ連盟内の代表チームがグループステージで対戦することはない。また、UEFA所属の代表国が同じグループに3か国以上同居することはないというルールとなっている。『ESPN』によるシミュレーション結果は以下の通りとなっている。
==========
グループA:カタール、スイス、ポーランド、(ニュージーランドorコスタリカ)
グループB:アルゼンチン、ドイツ、イラン、(ウェールズorウクライナorスコットランド)
グループC:フランス、ウルグアイ、セネガル、サウジアラビア
グループD:スペイン、メキシコ、チュニジア、(ペルーorオーストラリアorUAE)
グループE:ベルギー、アメリカ、モロッコ、エクアドル
グループF:ブラジル、クロアチア、セルビア、ガーナ
グループG:ポルトガル、デンマーク、日本、カメルーン
グループH:イングランド、オランダ、韓国、カナダ
==========
コメントランキング