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アーセナル指揮官、欠場続くDF冨安健洋の状態について言及「復帰は近い」

冨安健洋 写真:Getty Images

 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、日本代表DF冨安健洋のコンディションについて言及した。クラブ公式サイトが伝えた。

 昨夏にボローニャから移籍金1700万ポンド(約27億1000万円)でアーセナルに加わり、右サイドバックの絶対的レギュラーに定着した冨安は、1月20日に行われたリーグカップ準決勝2レグのリバプール戦に強行出場したことから右ふくらはぎを負傷。2月19日に行われたプレミアリーグ第26節のブレントフォード戦で一旦はベンチに復帰したが、違う箇所を負傷して離脱が続いている。

 4日に行われるプレミアリーグ第31節のクリスタル・パレス戦を前にした記者会見に出席したアルテタ監督は、冨安の状態について「近づいていると思う。彼はどんどんトレーニング強度を上げている。戻ってきてくれたから今週はいくつかのセッションに参加する予定。どうなるかは見てみよう」と、復帰が迫っていることを明かし、こういった事態が起こらないことを願った。

 「彼は繰り返しケガをしてしまったが、もう片足のふくらはぎは奇妙で予測が難しかった。彼はこの2年間、コロナと試合数の多さで色々なことを経験してきた。違うリーグへの移籍はインテンシティも全く違う。正しい理由を見つけて、こういったことが二度と起きない状況にしたいね」