アーセナルが、ユベントスに所属するブラジル代表MFアルトゥール・メロ（25）の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
2020年夏にボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチとのトレードでユベントス入りしたアルトゥールは高いゲームメイク能力や卓越したボールコントロールを武器に主力としてプレー。現在は出場機会を増やしているが、序盤戦は出場機会に恵まれず、今季はセリエA16試合の出場にとどまっている。
そんなアルトゥールは今冬に退団の可能性が盛んに取り沙汰され、イングランド代表MFエインズリー・メイトランド＝ナイルズがローマに移籍したことなどにより、中盤の選手層が薄かったアーセナルが熱視線。今季終了までのレンタルを希望していたアーセナルに対して、ユベントスが完全移籍での売却を望んだことから交渉は破談していた。
そうしたなか、依然として中盤の強化を掲げているアーセナルは今夏に再びブラジル代表MFの獲得に再トライする構えだという。ユベントスと2025年夏まで契約を残しているアルトゥールの市場価値は2000万ユーロ（約26億4000万円）に見積もられているが、アーセナルは獲得に漕ぎ着けることはできるのだろうか。
コメントランキング