PSVアイントホーフェンに所属する日本代表MF堂安律(23)にブンデスリーガ復帰の可能性があるようだ。28日、ドイツ紙『ビルト』が報じている。
同選手は昨季終了後にアルミニア・ビーレフェルトでのレンタル期間を終えてPSVに復帰。し烈なポジション争いの中でここまでリーグ戦27試合中12試合に先発出場にとどまっているものの、6ゴール1アシストと一定の結果を残している。
また、堂安律は今月下旬のFIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選2試合にむけた日本代表メンバーでメンバー外に。しかし、落選直後の17日に行われたUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ・ベスト16の2ndレグ・コペンハーゲン戦でアシストをマーク。そして20日開催のエールディビジ(オランダ1部)第27節・フォルトゥナ・シッタート戦では39分に味方選手との素早いパス交換からペナルティエリア内に侵入。右足を振りぬき、ゴールネットを揺らしている。
その中、『ビルト』はボルシア・メンヒェングラートバッハの補強リストについて「ドウアンをブンデスリーガに呼び戻すという考え方が再び浮上している」と報道。獲得に要する移籍金額を500万ユーロ(約6億8000万円)から600万ユーロ(約8億2000万円)と伝えている。
なお、ボルシア・メンヒェングラートバッハ幹部は堂安律以外にも、マンチェスター・シティ所属のFWヤイデン・ブラーフ(19)やハノーファー所属のMFリントン・マイナ(22)など複数選手を獲得候補に含めているという。代表落選後にツイッターで反撃の狼煙をあげた堂安律だが、再び戦いの舞台をブンデスリーガに移すことはあるのだろうか。
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