
明治安田生命J1リーグのサンフレッチェ広島が元スイス代表FWナシム・ベン・カリファ(30)の獲得に動いているかもしれない。
チュニジアとスイスの二重国籍を有する同選手は、スイス1部のグラスホッパー・チューリッヒやヤングボーイズ、ブンデスリーガのボルフスブルクなど複数クラブに在籍。2020年8月にグラスホッパー・チューリッヒを退団した後はしばらく無所属状態となっていたが、およそ3か月後にチュニジア1部のエスペランス・スポルティーブ・ドゥ・チュニスに加入していた。
そのエスペランスでは2020/21シーズンのリーグ戦で26試合中8試合の先発出場にとどまり、1ゴール2アシストをマーク。今季もここまで5試合の出場にとどまっており、昨年11月以降はほぼ全試合でメンバー外と厳しい立場に置かれていた。
その中チュニジアメディア『gnet』は今月25日、ラディ・ジャイディ監督の構想外となったベン・カリファがクラブと契約解除で合意に達したと報じている。
そしてベン・カリファのインスタグラムアカウントのフォロー一覧には、今月26日朝の時点でサンフレッチェ広島の足立修強化部長が含まれている。さらに同選手が2013年7月から2015年1月までグラスホッパー・チューリッヒでミヒャエル・スキッベ監督から指導を受けていることもあり、一部のサンフレッチェ広島サポーターが同選手獲得の可能性を指摘している。
なお、アメリカメディア『ユーロスポーツ』のノルウェー版は昨年末、エリテセリエン(ノルウェー1部)のリールストロムSKでプレーしていたノルウェー代表FWトーマス・レーン・オルセン(30)の獲得をサンフレッチェ広島が狙っていたものの、中東クラブとの争奪戦に敗れたと報じている。
以前から外国人アタッカーの獲得に動いていた可能性があるだけに、Jリーグの第1登録期間(移籍ウィンドウ)最終日の4月1日までにベン・カリファを獲得することはあるのだろうか。
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