明治安田生命J1リーグのガンバ大阪に在籍していたMF井手口陽介(25)はセルティック加入後ここまで出場機会が限られている。そんな井手口陽介の今後についてセルティックの専門サイト『READ CELTIC』が分析した。
同選手は昨年12月31日にガンバ大阪からセルティックへの完全移籍が正式決定。1月17日開催のスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第21節・ハイバーニアン戦でデビューしたものの、1月22日のスコティッシュ・カップ4回戦・アロア・アスレティック戦で先発出場した際に相手選手から強烈なタックルを受けて膝を負傷。およそ3週間にわたり戦列を離れると、復帰以降も公式戦3試合の途中出場、先発出場なしと出番が限られている。
その中、『READ CELTIC』は「来シーズンまではイデグチのベストパフォーマンスを見る可能性が低い」と主張。理由として「主将のカラム・マグレガーとポジションが被っている。マクレガーは負傷しない限り、つねに先発メンバーに名を連ねる」
「セルティックの中盤は競争が激しい。イデグチが負傷してトップチームで試合に出られなくなったのは非常に不運だ。特に同じ試合でマグレガーも負傷していたが、イデグチは彼の代わりにトップチームでプレーできなかった」と説明している。
そして井手口陽介の今後については「ほとんどの試合でベンチスタートとなるだろう。次のプレシーズンをフルに過ごしてセルティックでより出場時間が長くなることを期待したい。イデグチのようにひどい怪我に見舞われた場合、新しいクラブで選手がベストな状態でプレーできるようになるには時間がかかる」と見解を示した。
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