バルセロナが、ミランに所属するコートジボワール代表MFフランク・ケシエ(25)の獲得に近づいているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
そのケシエは2017年夏にアタランタからレンタルでミランに加わると、2019年夏に完全移籍へ移行。公式戦50試合に出場して14ゴール6アシストを記録した昨季ほどのインパクトを残せていないが、今季もここまで公式戦29試合に出場し6ゴール1アシストの数字を記録している。
そんなケシエだが、ミランとの現行契約は今季限りまでとなっており、延長交渉が難航していることから今夏にフリーで退団するとの見方が強まっている。そのなか、シャビ・エルナンデス監督がフィジカル能力と展開力に優れたMFの補強を望んだことからコートジボワール代表MFの獲得に動いていたバルセロナは14日に選手サイドと最終的な合意に至ったようだ。
チェルシーに所属するデンマーク代表DFアンドレアス・クリステンセンのフリー獲得が決定的になっているバルセロナは来季に向けて戦力アップをする一方で出場機会が限定されているスペイン人MFリキ・プッチが退団する可能性が高いとのこと。同選手にはウルバーハンプトン・ワンダラーズからの関心が浮上している。
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