セルティックに所属する日本代表FW古橋亨梧(27)は今月末のFIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選2試合はおろか、今季残り全試合を欠場する可能性があるようだ。11日、イギリスメディア『GIVE ME SPORT』が伝えている。
同選手は昨年7月にヴィッセル神戸からセルティックへ完全移籍。海外挑戦1年目からアンジェ・ポステコグルー監督のもとで前線の主力に定着。公式戦26試合の出場で16ゴールをマークしていたが、昨年末に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第20節・セント・ジョンストン戦でハムストリングを負傷。現在は戦列を離れており、現地では4月以降に復帰する可能性が伝えられていた。
また、日本代表率いる森保一監督は古橋亨梧招集の可能性について「古橋(の招集)についてはギリギリの決断になると思います。その時のコンディション次第ですね。試合勘については問題ないと思います」と語っていた。
しかし、『GIVE ME SPORT』はピート・オルーク記者の見解を報道。オルーク氏は古橋亨梧の不在について「キョウゴはもしかしたら今シーズンプレーできないかもしれないね。彼の不在、そして彼の復帰時期が分からないことがセルティックにとって大きな痛手になるだろう。優勝を狙うシーズンでは特に最高の選手がチームにいてほしいからね」とコメント。一足早く今季を終了する可能性もあると主張した。
なお、セルティックは今季ここまでリーグ戦30試合を消化して勝ち点73を獲得。2位レンジャーズに3ポイント差をつけている。シーズン前半戦でチームをけん引してきた古橋亨梧の復帰をチームメイトやセルティックサポーターが待ち望んでいるだけに、同選手のコンディションが気になるところだ。
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