
かつて明治安田生命J1リーグのプレーしていた元ブラジル代表FWジョー(34)が、母国クラブで構想外となっているようだ。今月7日にブラジルメディア『LANCE!』が伝えている。
同選手は2020年4月に名古屋グランパスとの契約を残しているにもかかわらず無断でブラジルへ帰国。カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のコリンチャンスと契約を結んだことで日本国内のサッカーファンから批判を浴びていた。そのコリンチャンスでは2020シーズンにリーグ戦24試合の先発出場で6ゴールをマーク。昨季も38試合中24試合でスタメン出場して7ゴール4アシストと結果を残していた。
しかし、今季は1月開幕のカンピオナート・パウリスタ(ブラジル・サンパウロ州選手権)でここまで11試合中わずか1試合の出場にとどまっている。その中『LANCE!』は「コリンチャンスでジョーにこれ以上のスペースはない。時間切れだ」という見出しでジョーの現状について紹介。これによると、現地のジャーナリストは同選手の序列低下が顕著であるという見解を示しているほか、コリンチャンスが今月中にアタッカーの新戦力獲得に向かう可能性があると予想している。
なお、名古屋グランパスはジョーの契約を巡る問題で国際サッカー連盟(FIFA)に提訴。FIFAはジョーとコリンチャンスに対して名古屋グランパスに340万ドル(約3億5500万円)の賠償金を支払うよう命じていた。
しかし、コリンチャンスとジョーはこの判決を不服として昨年3月にスポーツ仲裁裁判所(CAS)へ上訴。昨年12月にCASでの審理が行われているが、ジョーの弁護士は審理終了後に「結果を待ちましょう。非常に難しいケースです。判決が出るまで、最大で8ヶ月かかるかもしれません」とコメントを残している。
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