バルセロナが、ミランに所属するポルトガル代表FWラファエル・レオン(22)に注目しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。
スポルティングCPでプロキャリアをスタートさせたレオンはリールでのプレーを経て、2019年夏にミランへ完全移籍。パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペと比較されるスピードを生かした推進力のあるドリブルを武器に今季はここまで公式戦31試合に出場して11ゴール6アシストをマークしている。
アーセナルやエバートンなど複数のプレミアクラブからの関心が浮上しているレオンに対して、バルセロナは非常に注意深く監視しているという。また、ミランと2024年夏まで契約を結ぶポルトガル代表FWの代理人を務めるジョルジュ・メンデス氏とバルセロナはとても良好な関係を築いているようだ。
なお、バルセロナでは今季ラ・リーガ10試合に出場して1ゴール5アシストの成績を収めているフランス代表FWウスマン・デンベレとの現行契約は今夏まで。加えて、ウルバーハンプトン・ワンダラーズからレンタルで加入しているスペイン代表FWアダマ・トラオレの買い取りオプションを行使するかは不透明であることをジョアン・ラポルタ会長が明かしており、ウイングが手薄になる可能性もある状況だ。
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