明治安田生命J1リーグの北海道コンサドーレ札幌を昨季限りで退団したFWジェイ・ボスロイド(39)は、現在母国イギリスで家族とともに日々を過ごしている。その中イギリスメディア『ミラー』が8日、妻のステラ・ポッツィの仕事について紹介した。
ジェイは昨季限りで北海道コンサドーレ札幌を退団すると、昨年12月はじめにイギリスへ帰国。家族と一緒に日常生活を送っているほか、帰国後数日後にはEFLチャンピオンシップ(イングランド2部)第21節・コベントリー対ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)の生中継でゲスト解説として出演していた。
そんなジェイを2008年からそばで支えているポッツィさんは、新型コロナウイルス流行中にインテリアデザイン会社を設立。自宅やアパートの改装を希望する家主やテナントと、予算に応じたインテリアデザイナーをマッチングさせる事業を展開し、成功を収めているという。
ポッツィさんはサッカー選手である夫を持つ中で事業を立ち上げた理由を聞かれると「サッカー選手の妻を同じ括りにする傾向があることは分かっているよ。けど私の友人には、弁護士や教師をしているサッカー選手の妻がいるね」
「イタリアではサッカー選手の奥さんに対する関心があまりないのさ。それなりに有名な人でない限り、誰も気にしないし注目されることもないよ。だから、サッカーの世界に自分が属しているとは思っていなかったのかもしれないね。それに私には頭脳がある。気の強い性格で情熱的だから、自分のやりたいことを形にしたかったのさ」と語っている。
また、ジェイとの関係性を聞かれると「ステラはサッカー選手の妻ではない。ジェイがインテリアデザイナーの夫なのさ」とジョークを飛ばしている。
なお、ジェイの去就についてイギリス国内の一部メディアはEFLリーグ2(イングランド4部相当)のブラッドフォード・シティAFCへ加入する可能性があると報道。しかし、ジェイ本人は今月1日にツイッターを通じて噂を否定していた。
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