明治安田生命J1リーグ第3節・京都サンガ対ジュビロ磐田では、京都サンガ所属のGK上福元直人（32）が一発退場となっていた。そして6日開催のセレッソ大阪対FC東京でもMF青木拓矢（32）が退場処分を受けたことにより、早くも「J1退場者イレブン」が完成している。
今季のJ1リーグは開幕節でガンバ大阪のブラジル人FWパトリック（34）が鹿島アントラーズのFW鈴木優磨（25）とやり合った際にレッドカードを提示されたことにより注目を集めると、その後も退場者が続出。第2節の静岡ダービーではジュビロ磐田2選手が試合途中でピッチを後にしたほか、横浜F・マリノスも第2節・柏レイソル戦で日本代表DF畠中槙之輔（26）とMF岩田智輝（24）が退場処分を受けていた。
そして今月5日に行われた京都サンガ対ジュビロ磐田では、前半に好セーブを連発していた上福元直人が40分にペナルティエリア外でFW杉本健勇（29）に体当たり。当初はイエローカードを提示されたものの、VAR（ビデオアシスタントレフリー）の介入で決定機阻止に該当するとしてレッドカードに判定変更となっていた。
さらに6日開催のセレッソ大阪対FC東京では、30分に青木拓矢が1枚目のイエローカードを貰うと、62分には縦パスに反応して左サイドの空いたスペースに飛び出したMF北野颯太（17）をスライディングタックルで倒したことにより2枚目のイエローカードが提示され、退場となった。
これにより、J1リーグでは第3節終了で早くも11選手が退場処分を受けるという異例事態になっているおり、Jリーグファンから驚きの声が上がっている。
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J1リーグの退場者イレブン
GK 上福元直人（京都サンガ：第3節ジュビロ磐田戦にて）
DF 山本義道（ジュビロ磐田：第2節清水エスパルス戦にて）
DF 畠中槙之輔（横浜F・マリノス：第2節柏レイソル戦にて）
DF 大岩一貴（湘南ベルマーレ：第1節柏レイソル戦にて）
MF 岩田智輝（横浜F・マリノス：第2節柏レイソル戦にて）
MF 岩尾憲（浦和レッズ：第2節ガンバ大阪戦にて）
MF 扇原貴宏（ヴィッセル神戸：第1節名古屋グランパス戦にて）
MF 青木拓矢（FC東京：第3節セレッソ大阪戦にて）
FW 明本考浩（浦和レッズ：第9節ヴィッセル神戸戦にて）
FW ファビアン・ゴンザレス（ジュビロ磐田：第2節清水エスパルス戦にて）
FW パトリック（ガンバ大阪：第1節鹿島アントラーズ戦にて）
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