
レアル・マドリードが、ウェストハム・ユナイテッドに所属するイングランド代表MFデグラン・ライス(23)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『Fichajes』が伝えた。
7歳からチェルシーのアカデミーに在籍していたライスは2013年夏にウェストハムのユースに移籍すると、2017年に2017年にファーストチームデビュー。高いボール奪取能力や推進力の高さなどを武器に中盤の欠かせない存在に成長しており、今季もここまでプレミアリーグ26試合に出場して1ゴール4アシストをマークしている。
そんなライスに対して、ブラジル代表MFカゼミーロの後継者を探すレアル・マドリードが状況を注視しているという。ブラジル代表MFにはユベントスからオファーが届いているようで、レアル・マドリードはライスを含めてウルバーハンプトン・ワンダラーズに所属するポルトガル代表MFルベン・ネベスやモナコでプレーするフランス代表MFオーレリアン・チュアメニにも関心を示しているとのことだ。
なお、ウェストハムを率いるデイビッド・モイーズ監督は2024年夏まで契約を結ぶイングランド代表MFに関して「昨夏の時点で彼に1億ポンド(約152億1000万円)の価値があると思ったが、それはセールだった。他クラブにとって安く手に入れるチャンスだった」と市場価値が高額であることを強調し、他クラブを牽制。同選手にはマンチェスター・ユナイテッドなど複数クラブも視線を注いでいるとみられている。
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