プレミアリーグ アーセナル

若手躍動のアーセナル、クラブ・ブルッヘ10番に注目?昨年10月にオランダ代表デビュー

ノア・ラング 写真:Getty Images

 アーセナルがクラブ・ブルッヘに所属するオランダ代表FWノア・ラング(22)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『サン』が伝えた。

 アヤックス下部組織出身のノア・ラングは2020年夏に買い取りオプション付きのレンタルでクラブ・ブルッヘ入りすると、翌年に完全移籍へ移行。左ウイングを主戦場にしながらもセンターFWなどでプレー可能な万能型アタッカーで今季は緩急をつけたドリブルを武器にここまでジュピラー・プロ・リーグ26試合の出場で6ゴール11アシストの成績を収めている。

 この活躍を受けて昨年10月にオランダ代表デビューも果たしたラングに対して、左ウイングでもプレーしていたガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが今冬に双方合意のもとで契約解除を行ったアーセナルが数ヶ月前から動向を追っているという。日本代表DF冨安健洋を含めて有望株獲得に動いているアーセナルの条件に合致したようだ。

 また、リーズ・ユナイテッドやブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンもオランダ代表に視線を注いでいるとのこと。その一方で、クラブ・ブルッヘは同選手に対して、移籍金3300万ポンド(約50億円5000万円)のオファーが届けば放出に応じる意思があるとみられている。