ラ・リーガ バルセロナ

中盤強化目指すバルセロナ、バレンシアMFの獲得を断念?代替案は…

カルロス・ソレール 写真:Getty Images

 バルセロナが、バレンシアに所属するスペイン代表MFカルロス・ソレール(25)の獲得を諦めたようだ。スペイン『アス』が伝えた。

 バレンシア一筋のキャリアを歩むソレールはスペイン人らしい技術の高いボールコントロールや献身性を兼ね備える万能型MF。今季はここまでラ・リーガ20試合に出場して8ゴール2アシストの成績を収めるなど、チームの調子が上がらないなかで孤軍奮闘の活躍を見せている。

 そんなソレールに対して、中盤強化を掲げるバルセロナがベストな選択肢として獲得に興味を示していたという。だが、ボルシア・ドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを今夏のメインターゲットに掲げるバルセロナはそこに資金を投じたいと考えているようだ。

 そして、現在はミランとの現行契約が今季限りで満了になるコートジボワール代表MFフランク・ケシエ(25)にターゲットをシフト。シャビ・エルナンデス監督自らコンタクトを取ったこともあり、獲得に接近しているようだ。