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ハーランド移籍濃厚のドルトムント、チェルシーFWに興味か。代理人が鍵を握る?

ティモ・ベルナー 写真:Getty Images

 ボルシア・ドルトムントが、チェルシーに所属するドイツ代表FWティモ・ベルナー(25)の獲得に興味を示しているようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。

 2016年夏に加入したライプツィヒで飛躍を遂げたベルナーは2020年夏に推定移籍金5000万ユーロ(約63億8000万円)でチェルシーへ移籍。昨季はプレミアリーグ35試合の出場でゴール数こそ6にとどまったが、12アシストをマーク。だが、今季は負傷などの影響もあり、リーグ戦11試合の出場で1ゴール1アシストとさみしい数字になっている。

 そんなベルナーに対して、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが今夏に移籍するとの見方が強まっているドルトムントが関心を示しているという。現時点で具体的な交渉は行われていないというが、ドルトムントはバイエルン・ミュンヘンから加入内定のドイツ代表DFニクラス・ジューレの移籍に大きく関わったフォルカー・シュトルト氏がベルナーの代理人でもあることからそのコネを利用したいと考えているようだ。

 しかし、ドイツ代表FWはチェルシーで年俸1600万ユーロ(約20億4000万円)を受け取っているというが、ドルトムントの最高年俸はドイツ代表FWマルコ・ロイスの約1200万ユーロ(約15億3000万円)であるため、減俸を受け入れる必要があるようだ。また、チェルシーは同選手に不満を抱いていないというが、他クラブからの話し合いには応じるという。