明治安田生命J1リーグの浦和レッズの新加入選手である元スウェーデン代表MFダヴィド・モーベルグ(27)が近日中にも来日するかもしれない。
モーベルグは2月28日にインスタグラムを更新。ストーリー機能において「今日つい先程日本大使館にて」と投稿するとともに、日本大使館の職員と思われる人物と浦和レッズのユニフォームを手にとったツーショット写真をアップしている。これには、浦和レッズサポーターから「やっと来たか!」、「もうすぐ来日できそうだな」という声がSNSで多く上がっている。
浦和レッズは昨季終了後に元日本代表DF槙野智章(34)やDF宇賀神友弥(33)など複数選手が退団すると、徳島ヴォルティスでリカルド・ロドリゲス監督から指導を受けた経験を持つDF馬渡和彰(30)やMF岩尾憲(33)をはじめ、多くの新戦力確保に成功。先月12日には「FUJIFILM SUPER CUP 2022」で川崎フロンターレを下して今季初タイトルを獲得していた。
しかし、先月19日開催のJ1リーグ開幕節・京都サンガ戦で0-1と敗れると、23日のヴィッセル神戸戦では試合終了間際に追いつかれて2-2のドローに。そして26日のガンバ大阪戦では0-1で敗戦。ゲーム内容を評価する意見があるものの3試合を終えて勝利なしと結果がついていない。また、元U21デンマーク代表FWキャスパー・ユンカー(27)が今季ここまで公式戦全試合でメンバー外となっており、同選手のコンディションが心配されている。
なお、モーベルグはスウェーデン1部の強豪IFKヨーテボリでプロデビューすると、2013年7月に当時プレミアリーグ所属のサンダーランドへ完全移籍。しかしサンダーランドでは出場機会を得られず、スコットランドのキルマーノックFCやデンマーク1部のノアシェランなど複数クラブをへて、2019年1月にスパルタ・プラハへ移籍。スパルタ・プラハでは加入当初から右ウイングでレギュラーをつかんでいたが、今季はリーグ戦で19試合中7試合の先発出場にとどまっていた。
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