
マルティノス(京都サンガ)
横浜F・マリノス、浦和レッズといったビッグクラブで長らく主力を担い、サイドハーフやウイングができるアタッカー、マルティノス。すでに日本の公式戦には160試合に出場し、名の知れた選手の1人である。昨シーズンはベガルタ仙台に所属し、川崎戦で貴重な同点ゴールを決める活躍を見せたが、手倉森誠監督との関係性が良好ではないことをきっかけにシーズン途中で契約解除。後にモンテディオ山形に移籍するが、1ゴールに留まり本来のパフォーマンスが発揮されなかった。
そんな中今シーズンから京都サンガに新天地を求め、再びJ1の舞台に挑戦しようとしている。精度の高い左足や個で打開できる能力など、状況を一変できるマルティノスは必ず京都の攻撃オプションになるだろう。まだ公式戦には出場していないが、今後の彼の動向には注視していきたい。

チアゴ・アウベス(ファジアーノ岡山)
清水エスパルスやサガン鳥栖などのJクラブを渡り歩くストライカー、チアゴ・アウベス。独自で守備を切り開きゴールに迫れる選手として定評がある。昨シーズンはG大阪に移籍を果たし、宇佐美貴史やパトリックといった既存選手との融合を図ったものの、シーズン通して適応できたとは言えず何ともほろ苦い1年となった。嫌な流れを払拭しようと今シーズンからファジアーノ岡山へ完全移籍を決断した。
そんな中今シーズンは開幕から調子の良さを伺える。開幕節のヴァンフォーレ甲府戦ではゴール・オブ・ザ・シーズン級の超ロングシュートを決め、すでに昨シーズンを超える3ゴールを記録している。今後ミッチェル・デュークや新加入のステファン・ムークとの連携も高まれば、岡山はJ2屈指の攻撃力を手に入れることになるだろう。今シーズンのチアゴ・アウベスには大いに注目したい。
ガブリエル・シャビエル(北海道コンサドーレ札幌)
2017年から名古屋グランパスに期限付き移籍で加入すると、たちまち存在感を発揮したガブリエル・シャビエル。これまでチームの司令塔として攻撃における重要職を担った。ドリブル、パス、テクニック、すべて高い能力が突出している。
しかし、そんな魔法使いも昨シーズンはリーグでわずか10試合の先発出場に留まり、来日して初となる「ノーゴール」でシーズンを終えるなど不本意な1年となってしまった。今シーズンこそは本来のパフォーマンスを取り戻すため、新天地として北海道コンサドーレ札幌への移籍をしている。
ガブリエル・シャビエルは札幌を率いるミハイロ・ペトロヴィッチ監督がいかにも好みそうな選手であると考える。すでにここまでリーグ戦すべての試合でスタメン出場を果たしていることからも言及できるだろう。新天地での活躍に注目したい。
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