日本代表・海外組 日本代表

早稲田大学出身者が携わってきたサッカー日本代表の歴史的シーン5選

西野朗監督 写真:Getty Images

2012年ロンドンオリンピック:ベスト4入り

1996年以降の全てのオリンピックに出場を果たしてきたU-23日本代表だが、2012年のロンドンオリンピックでようやくメダル獲得に近づく。

早稲田大学教育学部出身の関塚隆監督の元、日本代表はホンジュラス、モロッコ、スペインを上回り、ランキング1位でグループステージを突破。エジプトを3-0で圧倒し準決勝に進んだ後に、メキシコに敗れ、銅メダルをかけた韓国との3位決定戦を迎えた。

残念ながら3位決定戦は韓国の勝利(2-0)となり、メダルまでは一歩届かず。しかし、韓国の指揮官を務めていた池田誠剛監督も、関塚監督同様に早稲田大学教育学部の卒業生であったため、この一戦は早稲田の底力を証明した試合ともなった。


2018年FIFAワールドカップ:決勝トーナメント進出

2018年ワールドカップの約2か月前に、日本サッカー連盟は理解し難い選択をした。指揮官であったヴァヒド・ハリルホジッチ監督を解任し、「マイアミの奇跡」を起こした西野監督に任せるというものだ。そのわずかな準備時間では、選手たちが西野監督のサッカーを理解するのは不可能ではないかと思われていた。

不安を感じていたのは西野監督自身もそうだった。早稲田大学ア式蹴球部OBが主催した壮行会に参加した際に「(日本サッカー協会の)技術委員長だったので、光を浴びるピッチに立つのは3年ぶり。どこまでやれるか、という思いはありますが、選手一人一人とコミュニケーションをしっかりと取って、世界で戦えるチームを作っていきたい。ア式蹴球部の仲間の存在は本当にありがたい。勇気をくれる仲間たちだと思っています。母校・浦和西高校の先輩の応援も心強いです」とコメントしている。

ところが不安に包まれていると思われていた西野ジャパンは、グループの強敵コロンビア(1位でグループステージ突破)を2-1で破り、1勝1分1敗で決勝トーナメントに進出。さらに、ラウンド16での対戦相手ベルギー(結果3位)には敗北(2-3)するも、ギリギリまで追い詰めることができた。

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名前Uccheddu Davide(ウッケッドゥ・ダビデ)
国籍:イタリア
趣味:サッカー、アニメ、ボウリング、囲碁
好きなチーム:ACミラン、北海道コンサドーレ札幌、アビスパ福岡

14年前に来日したイタリア人です。フットボール・トライブ設立メンバーの1人。6歳の時に初めてミランの練習に連れて行ってもらい、マルディーニ、バレージ、コスタクルタに会ってからミランのサポーターに。アビスパ福岡でファビオ・ペッキア監督の通訳も務めた経験があります。

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