ブンデスリーガ シュツットガルト

高校No1DFのU-22日本代表DFチェイス・アンリ、シュツットガルト加入へ

チェイス・アンリ 写真:Getty Images

 シュツットガルトが、尚志高校(福島県)に在籍するU-22日本代表DFチェイス・アンリ(17)の獲得に成功したようだ。ドイツ『Stuttgarter Nachrichten』が伝えた。

 アメリカ人の父と日本人の母を持つチェイス・アンリは空中戦の強さや身体能力の高さを生かした対人プレーが魅力のセンターバック。高校NO1とも呼び声高く、昨年10月にU―22日本代表へ飛び級招集されると、今年1月の国内組で行われたA代表候補合宿にもトレーニングパートナーとして参加していた。

 そんなチェイス・アンリは昨年9月にシュツットガルトのU-21チームのトレーニングに参加に参加しており、クラブ責任者が獲得を熱望したという。そして、国外移籍が可能になる3月24日以降に正式契約を結ぶとみられており、最初はU-21チームの所属になるとのことだ。

 なお、シュツットガルトには日本代表MF遠藤航とDF伊藤洋輝が在籍。今季のブンデスリーガ23試合消化時点で4勝7分け12敗の勝ち点19で17位と降格圏に沈んでいる。