明治安田生命J1リーグのサンフレッチェ広島やアビスパ福岡でプレーしていた元スウェーデン代表DFエミル・サロモンソン(32)が、IFKヨーテボリ復帰後初となる公式戦に臨んだ。
サロモンソンは昨年12月10日にアビスパ福岡からアルスベンスカン(スウェーデン1部)のIFKヨーテボリへの復帰が正式決定。スウェーデンへ帰国し、2022シーズン開幕にむけてトレーニングに励んでいる。また、先月31日に行われたデンマーク・スーペルリーガ(デンマーク1部)所属ノアシェランとの練習試合では、右サイドバックのポジションでスタメン出場。そして今月11日にはロシア・プレミアリーグ(ロシア1部)所属ロコモティフ・モスクワとの練習試合が行われたが、この一戦でもスタメン出場していた。
その中、アルスベンスカンに先立ってスウェーデン国内カップ戦のグループステージが開幕。IFKヨーテボリは19日開催のグループステージ第1節・ランズクルーナ戦で2-0と勝利している。また、この一戦ではDFアレクサンデル・ヤロウ(23)が右サイドバックのポジションでフル出場した一方、サロモンソンはベンチで90分間戦況を見つめていた。
グループステージ初戦で出番の無かったサロモンソンだが、試合後にSNSを更新。「カップ戦ではまずまずのスタートを切ったね。クリーンシート、そして2つの美しいゴール。個人的なことではあるけど、自分のクラブに戻ってきたことは本当に嬉しいし、スタジアムにいたみんなが歓迎してくれたことにも感謝している。とても嬉しいよ」とIFKヨーテボリのサポーターに対して感謝を伝えた。
なお、IFKヨーテボリは今月26日にグループステージ第2節、来月6日にグループステージ最終節に臨むほか、4月3日にはアルスベンスカン2022シーズン開幕戦を控えている。J1リーグ開幕戦の川崎フロンターレ対FC東京に関することをツイートするなど、今でもJリーグに関心を寄せているサロモンソンの活躍を期待したいところだ。
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