アビスパ福岡に所属するブラジル人FWルキアン・アラウージョ(30)は、明治安田生命J1リーグ開幕節・ジュビロ磐田戦を前に日本での目標を語った。18日、ブラジルメディア『terra』が伝えている。
同選手は2019年夏にタイ・リーグ1(タイ1部)のチョンブリーFCからジュビロ磐田へ完全移籍。2020シーズンにJ2リーグで31試合に出場し10ゴールをあげる。そして昨季もジュビロ磐田の絶対的ストライカーとして活躍し、22ゴールでJ2得点王のタイトルを獲得。J1昇格を置き土産にアビスパ福岡へ完全移籍している。
そんなルキアンはJ1リーグ開幕を間近に控える中、母国メディアのインタビューに対応。今季の目標を聞かれると「Jリーグでの100試合出場はとても特別なことだ。これから数ヶ月間、その目標を実現するために一生懸命頑張るよ。Jリーグでのプレーは僕のキャリアの中で特別だし、そんなJリーグでこの記録を達成するのは大事なことなのさ」と語っている。
また、同選手はJリーグ通算100試合出場の他にも「Jリーグでの50ゴールまであともう少しだ。今シーズンにこの記録を超えられるように頑張るよ」とコメント。ジュビロ磐田加入以来Jリーグの舞台で33ゴールをマークしている中、今季の目標得点数を「17」以上に設定している。
なお、ルキアンはJ1リーグで13試合、J2リーグで72試合に出場している。アビスパ福岡でも得点源として期待を受けているだけに、まずは古巣との直接対決でゴールネットを揺らしたいところだ。
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