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日本代表FW伊東純也(28)を擁するKRCヘンクやベルギー国内屈指の強豪アンデルレヒトが過去のリーグ戦で八百長に関わったとして訴えられた。15日、ベルギーメディア『HLN』が報じている。
ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)の2013/14シーズンは、当時日本代表GK川島永嗣(38)の所属していたスタンダード・リエージュが勝ち点67を獲得。首位で30試合制のレギュラーシーズンを終了していた。しかし、上位6クラブによる10試合制のチャンピオンシッププレーオフでは、レギュラーシーズン終了時点でスタンダード・リエージュから10ポイント差の3位アンデルレヒトが7勝1分2敗と大躍進。スタンダード・リエージュを抑えて見事逆転優勝を飾っていた。また、ヘンクはレギュラーシーズン6位で終えると、チャンピオンシッププレーオフで2勝3分5敗と苦戦。6位でシーズンを終えていた。
しかし、『HLN』は当時スタンダード・リエージュの会長を務めていたローラン・デュシャトレ氏や元所属選手であるコンゴ民主共和国代表MFポール=ジョゼ・ムポク(29)、MFイェーレ・ファン・ダンメ(38、すでに現役引退)がチャンピオンシッププレーオフ2試合で八百長があったとして告訴に踏み切ったと報道。
対象となっている2試合は2014年5月11日開催のアンデルレヒト対ヘンク、5月15日のヘンク対クラブ・ブルージュであり、デュシャトレ氏はアンデルレヒトのタイトル獲得が不当なものであると主張している。
また、デュシャトレ氏らはヘンクやアンデルレヒトの他にも、当時アンデルレヒトに所属していたDFアントニー・バンデン・ボーレ(34)、ヘンクでプレーしていたFWイロンベ・ムボヨ(34)も告訴しているとのこと。バンデン・ボーレはヘンク戦で一部の相手選手に高級時計を贈り便宜を図った疑いがあるほか、ムボヨはクラブ・ブルージュ戦でチームメイトがより良いプレーをするためにも高級時計を配布していた可能性があるようだ。
なお、ムボヨは昨年8月末までシント=トロイデンVV(STVV)でプレー。元チームメイトであるFW鈴木優磨(25)は昨夏の移籍期間中にSTVVの公式戦出場を拒否したことで波紋を呼んでいたが、9月1日に自身のインスタグラムアカウントを通じて謝罪するとともに「(イロンベ・)ムボヨさんは、自分が難しい状況にある時でもいつも僕のことをサポートしてくれました」と感謝の言葉を残していた。
ただ、ムボヨは先月中旬に女性への暴力行為により逮捕されているほか、現所属クラブのKAAゲントで今後すべての公式戦でメンバー外となることがほぼ確実とみられている。
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