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FC東京公式インスタが炎上!インドネシア代表アルハン・東京V移籍の余波が…

アルハン 写真:Getty Images

 明治安田生命J2リーグの東京ヴェルディはインドネシア代表DFプラタマ・アルハン・アリフ・リファイ(20)の獲得を公式発表している。その中、東京ヴェルディとライバル関係にあるFC東京の公式SNSアカウントが日本国外からの煽りを受けて話題を呼んでいる。

 左サイドバックを本職とするアルハンは、2020年にPSISスマランのトップチームに昇格。2020年にU19インドネシア代表で8試合に出場すると、昨年5月にはA代表でデビュー。FIFAワールドカップ・カタール大会アジア2次予選では3試合にフル出場したほか、昨年12月上旬から先月1日にかけて行われたAFFスズキカップ(東南アジアサッカー選手権)では8試合中6試合に出場して2ゴール2アシストをマーク。主力選手としてインドネシア代表の準優勝に大きく貢献していた。

 東京ヴェルディの公式インスタグラムアカウントでは、アルハンの公式発表からわずか数時間でフォロワー数が10万以上増加。アルハン本人のインスタグラムアカウントのフォロワー数がおよそ300万人ということもあり、インドネシア国内で急速に東京ヴェルディというクラブ名が浸透している。

 その中、FC東京の公式インスタグラムアカウントの投稿には「Tokyo is Green!」というメッセージが数多く寄せられており、コメント欄が荒らされる事態に発展。また、インドネシア国内の一部サッカーファンからフォローされたことにより、FC東京のフォロワー数もわずかながら増加している。

 インドネシア人のJリーグ電撃移籍により東京ヴェルディやJリーグに対する注目度が高まる中、FC東京としてはJ1開幕を前に思わぬ形で問題を抱えることになった。