
明治安田生命J1リーグのヴィッセル神戸を運営する楽天ヴィッセル神戸株式会社の三木谷浩史代表取締役会長は、8日のSNS投稿を通じて神戸サポーターやJリーグファンの思いを代弁したことで注目を集めている。
同氏は日本政府による新型コロナウイルス関連政策への批判や提言を行っていることでJリーグファンのみならず日本国民から注目を浴びている。また、FIFAワールドカップ・カタール大会アジア最終予選後の国内組に対する隔離期間設定要請をうけて「日本で行われる代表戦に出た選手は2週間隔離しろと『政府』と『協会』から来た。移動の自由、人権、営業権の侵害だ。海外から来た選手は即練習で、戻って海外で則プレー。頭おかしんじゃないの??」
「そもそも給与もこちらが払ってるのに、代表に出して拘束。話にならん。そもそも政府に日本にいる人間がサッカーの代表戦に出たというだけで、行動を制限する法律的な権利はないと思う。裁量行政の濫用だ」と投稿するなど怒りをあらわにしていた。
そんな三木谷浩史は8日夜に再びSNSを更新。熱気に満ち溢れるノエビアスタジアム神戸のホームゴール裏の写真をアップするととともに、「もうすぐJ Leagueも開幕。待ち遠しいですね」と一言コメントを残している。また、昨季はヴィッセル神戸の一部ホームゲームでピッチ状態が悪かったことが話題を呼んでいた。そのこともあり、SNSユーザーからピッチコンディションについて聞かれているが「かなり良いコンディションと思います」と自信を覗かせている。
引き続きコロナ禍でのJリーグ公式戦開催となるだけに、今季も観客動員数や応援スタイル等で様々な制限がかかる。それでも三木谷浩史氏はできる限り以前のスタジアムの雰囲気で公式戦を実施したと思っているのかもしれない。
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